刺繡

ミシンのメンテナンス

メンテナンスをしようとなった経緯

 

こんにちは♪

 

刺繍をしだしてからというもの、ほぼ毎日ミシンを動かしているのですが、先日なんとなく変な音がしている?と、ふと思いました。(・_・;)

実は、このミシンを譲ってくれた方も中古で購入したらしく、1度メンテナンスをした方がいいのかな…?とずっと悩んでいたので、いい機会だと思いプロの方にお願いすることにしました。

と言っても、業務用の刺繍ミシンをみてくれる業者さんがなかなかいなくて、探すのに苦戦しました(^_^;)

ようやく見つけて、後日見てもらい、プロの方に色々お話もきけたので記録として残しておこうと思います!

 

メンテナンスの結果

まずは、気になった音ですが、これはただの勘違いだったようです( ̄▽ ̄;)

何はともあれ、安心しました~。

 

専用のものへチェンジ!

音は何事もなかったのですが、中古だったからでしょうか。

使っていた針が専用のものではないとの事で、専用の針と交換してもらい、予備も購入しました。

購入した針がこちら。

 

同様に、下糸のボビンケースも専用のものではなかったらしく、購入。

さすがに、これは素人では気づかないですよね(^_^;

 

ミシンの注油

つぎに油をさす場所と頻度も教えてもらいました。

説明書にもありますが、油をさすのは主に2箇所あり、定期的にさすのがいいんだとか。

40~50時間ごとに注油と書いてありましたが、業者さんいわく、下糸の部分は使うごとに、

針の上のフェルト部分には1ヶ月に1回ぐらいの頻度で大丈夫との事でした。

 

私はこのタイプのもので注油しています(^^)

 

 

糸交換と下糸について

最後に、ミシンの糸交換方法がよくわからなかったので教えてもらったり、小さな刺繍をしたときの裏から見た下糸がボコボコするのが気になっていた為、下糸について質問しました。

 

気になった下糸がこちら。下糸がボコボコしています(;-;)

 

糸交換に関しては、効率的な方法がわからなくて、10番の糸を使いたい糸にセットし直す方法をずっととっていたのですが…

糸交換ボタンで簡単にできることがわかりました!!せっかくの10針なのにもったいないですよね( 笑 )

これで、効率的に糸交換ができるようになります!

 

また、下糸に関しては今まで上糸と同じ糸で下糸を作っていたのですが、下糸専用の糸があることがわかりました( °_° )!

これはすぐにでも購入し、試さないとですね!

 

 

まとめ

今回メンテナンスをして、やっぱり定期的にプロの方にみてもらわないとな、と改めて感じました。

機械の調子を見てもらうのはもちろん、ちょっとした疑問などにも相談にのってもらえますしね(^^)

ちなみにですが、メンテナンスは大体500時間ごとにするのがいいみたいですよ!

 

 

 

 

ではまた!(^^)

 

 

糸調子を調整しよう!

こんにちは♪

簡単な刺繍が出来るようになったので、先日キャップに刺繍をしてみました(^_^)

上手くできた!

…と思いきや、よく見ると下糸がチラ見している~(;一_一)

何故だろう…?ということで、今回は下糸が見える原因について調べてみました!

 

下糸が見える原因

まずは説明書を読み返しました。

すると、糸調子を正しく調整してないと縫い目がきたなくなったり、布地にしわがよったりすると書いてありました。

ですが、説明書ではわかりずらい部分もあったので、ネットでも検索してみることに(・∀・)

ネットでは写真付きでわかりやすく説明されていました♪

 

糸調子の調整

まずは、今の状態を確かめるために何もせずに縫いました。

すると、表面から見て、やはり下糸が少し見えています( *_* )

 

この状態になるということは、上がきついか、下がゆるいそう。

さらに、若干端もたるんでいるように見えます。

 

 

裏面から確認しても、上糸があまり出ていないので、やはり糸調子が合ってないんだなと再確認。

 

 

ちなみに、下糸が表から見えていて、糸もたるんでいる場合だと、上糸も下糸もゆるすぎな状態のようです。

 

まずは、下糸を強めてみました。すると、表から見て下糸が見えなくなりました(^^♪

 

 

そして次に、端の糸がたるんでいるのが気になる為、上糸も強めてみることに。

そして強める→縫う→縫い目を確認する、を繰り返すと…徐々にたるみも改善されてきました(^-^)

 

最後に微調整をして、ようやく満足のいく仕上がりになりました!

表から見ても下糸は見えてないし、糸もたるんでいません。

裏から見た時は、このぐらいの上糸が回り込んでいるのがいいみたいです♪

 

補足とまとめ

補足ですが、説明書(写真)のように下糸の調整をする際は、まず付属の下糸おもりを使って確認し、調整するようですが、私の場合おもりの使い方を間違えてLタイプのみを結び付けていた為、おもりの重さで糸が出てこなくて、この情報は無視してやったのですが(^_^;

よくよく見ると、金属ボビンの場合はLタイプ+Sタイプを結びつけて確認するようですね。

後から再度やってみると、スーッと糸が出てきて説明書通りの糸調子の確認方法ができました(笑)

また、ネットに書いてありましたが、縫製する生地の素材や刺繍の模様、糸の種類によっても糸調子が変わってくるそうで、都度調整してやるとさらに綺麗な刺繍になってくるみたいなので、今後は糸調子も気にしながら刺繍していこうと思います!

 

ではまた!

 

 

オススメのボビン 収納ケース付き

 

 

 

糸のほつれ、生地のヨレを直しました

こんにちは♪

さて、今回は前回やった刺繍があまりにも・・・(´Д`)

だったので、少しでもよくなるように試行錯誤した結果をまずはお見せしたいと思います!

 

※前回の刺繡と比較してみました。

上が改善後の刺繡です。

 

どうでしょうか?糸のほつれ、生地のヨレがだいぶ良くなったように思います。

まだまだ改善点や改善策はあるかもですが、今回やった事や調べた事をご紹介したいと思います。

 

糸のほつれの対応策

まずは、糸のほつれ。なんでこうなるんだろう?と思っていたところ、このミシンの元々の持ち主に簡単な補修の仕方を教えて頂きました(^^)♪

ほつれた場合はこのほつれ補修針で直すようです。

 

さっそく近くの手芸センタードリームへ買いに行きました!

飛び出した糸の根元部分に針をさし、上部のヤスリ状になっている部分で糸を絡めるようにして裏側に入れるを2.3回繰り返せば上手くいきます。

検索してみると、ソーイングセットなどの縫い針でもできるみたいですが、やはり補修針のヤスリ状になっているのが糸が絡みやすくてやりやすいようですね(^^)

 

こちらの補修針もお勧めです。

生地のヨレの対応策

つぎに、生地のヨレ。

これは百均の安いフェルトだから特によれてしまったかもしれませんが(^_^;

説明書にも書いてあった、刺繍芯という物が気になり検索してみました。

すると、芯地というものを使うと、こういったヨレやすい生地の時はよれにくくなるようです!

なるほど!

ほつれ補修針を買いに行った時、芯地も購入したのですが、売り場にはたくさんの種類の芯地があり、どれを使えばいいのか迷いました( *_* )

とりあえず、何種類か購入してみたので、また色々と比較してみたいと思います(^^)

ちなみに今回使った芯地は、わりと薄いタイプの芯地でしたが、アイロンで貼り付けたこともあり十分綺麗に仕上がりました♪

 

最後に、説明書を見ていてとても重要な事に気がつきました!

なんと、縫い始めと縫い終わりの処理が出来ていなかったらしく、糸が飛び出ていたようです(´Д`)

 

画像のこのボタンを押すことで、

家庭用ミシンでいう返し縫いのような事ができるそう。

そりゃあ、ほどけやすいわけですよね…(;一_一)

 

まとめ

今回は基礎的な事

 

・ほつれた場合は補修針で

・芯地を使って生地がヨレないように

・縫い始め、縫い終わりの処理を忘れずに!

 

ということを学んだので次回これをふまえて刺繍したものをご紹介したいと思います(^^)